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2016年5月19日(木) : ケツラク

◆ バスキアの作品が印刷されたクッションカバーが売り切れていた。今更な私も悪いが、やはりショックだ。再入荷の予定もないようだし、もはやどうする事もできない。もしこのブログ記事を見る事が ―たとえ数年後であっても― あったなら、再入荷を是非とも検討して頂きたい。アマゾンさん。これが無い人生を考えると、なんだか海水の無い海の気分になる。

◆ ペンと紙があれば文章は書ける。だが、それだけでは物語は書けない。現代的に言い直すなら、こうでもいい。手とパソコンがあれば文章は書ける。だが、それだけでは物語は書けない。私はもっと世界を読まなくちゃいけないと思う。どんな構造をしていて、どんな仕組みなのかを、もっと認知しなくちゃいけない。世界に対する認知が欠落した物語を読んで、いったい何になる。この言葉には、もう一つの言葉が繋がる。―だが、ありのままの世界を写実して何になる。

◆ 誰かが何もしていない時こそ、何かをしなくては、と思う。誰かが何かしていない時にこそ何かして、何もしていない時にも何かする。そんな事をしていたら疲弊してそのうちぶっ倒れるんじゃないかと思うが、日頃腰が重い怠慢な私にはそれくらいしたほうがいい。それでなくても、世界は生きているだけで消耗だ。息をするのだって疲れる。